食に関するキーワードを五十音順を手掛かりに、3人がリレー形式で綴るページ本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本 本

2009年09月27日

て:天盛り

「天盛り」です。「テンコ盛り」ではありません猫

料理の見た目にも食味にも華を添えるのが、「天盛り」。料理にアクセントをつける技法です。

生姜、ねぎ、木の芽、ゆず、みょうが、海苔、花かつお…料理に合わせていろいろありますねぇ目

魚の煮付けには、木の芽や白髪葱をこんもりと盛り、大鉢に盛った紅白なますには、針状に刻んだ黄柚子なんかがよく似合います。

見た目の美しさに加え、味の取り合わせも良く、何よりその季節の出会いものであることが重要で、これは四季の移ろいを愛する日本人ならではの表現方法だといえますぴかぴか(新しい)

「まだ誰も手をつけていない料理であるしるし」とも云われますが、これは私個人としては後付けのように思います。やはり、日本人独特の美意識からくるものではないでしょうか。

元々、和え物や酢の物を高く盛り付けるのは、神道でのご神饌の盛り方や門松のような意味がある「杉盛」に由来するようです。
そしてそのご神饌のお下がりで食事をとることで、神との結び付きや加護を期待する「直会(なおらい)」と呼ばれる神事があり、これにあやかって料理に反映したのが始まりではないかと思われます。

確かに、神戸・生田神社の3mを超す「杉盛」のてっぺんには、榊が乗っており、「天盛り」の原型と言えなくもないルックス。

宗教と食の結び付きは、言うまでもなく歴史の深い話ですが、そういったバックボーンがあって、食を美にまで発展させてきたのは、まさに食に対して貪欲な日本文化だといえるでしょう。

でも、青菜のお浸しにたっぷりの削りかつお。
理屈なしに美味しそうだし、旨いですよね。

「あぁ神様、おおきにハートたち(複数ハート)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 次項有次項有茂桂子姉さんかわいい  天盛、日々の食卓でも取り入れられる清々しさを感じさせてくれますね。
   
 私達が子ども頃は、食事の前になると親から庭やベランダの山椒やシソの葉を摘んで来る様指示を受けましたよね。“パーン”と手のひらで山椒の葉を叩いて香りを出したり、楽しんでました。
 盛付けのお手伝いは子どもでもできることですし、そんなことから盛付けに関心を持ってくれるように導きもできます。何せ、本当に美味しそうに見えるし・・・幸せ感がそのお皿から溢れてきますもの♪。
 
 冒頭に直ちゃんが書いてくださっているように、学生に読ませると必ずてんこ盛りといいますので(笑)まずは次の世代の母親教育から徐々にしていってます(^0^;)。


posted by 上野直哉 at 00:04| た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月24日

つ:ツナ

 我が家の冷蔵庫にいつも必ずある私の大好物は、実はツナ缶なんです。
 忙しいお昼などには、ごはんにツナをのせてタラリとしょうゆ、さらに禁断の?マヨネーズをトッピングというジャンキーなメニューをかきこみます。
 サンドイッチはツナサンド、サラダはツナサラダと徹底してツナに敬意を表するのは、またまた子供の頃の50年前に話はさかのぼります。
 当時住んでいた家の前に、しゃれた大きな洋館のような造りで、玄関を入ると海亀の剥製が飾られているような何とも印象深いお宅がありました。
 昔の事ですから、むこう三軒、両隣に何かとおすそわけは日常茶飯事で、そのお宅から時々いただいたのが、ツナ缶なのです。
 そこの主は、どうやら水産会社の偉い方だったようで、遠洋のマグロ船の船上で加工された社員用のツナ缶らしく、ラベルはない銀の缶詰そのものでした。
 缶きりでおそるおそる開けるとねっとりしたブロック状のまぐろのオイル漬けがたっぷり入っていて、それはまさに未知との遭遇であり、それ以上においしいものはその頃の私にはおそらくは思い浮かばないほどです。
 ツナ缶がシー○キンとして、今のようにスーパーに並ぶかなり前、どうやら輸出用に作られていた頃の話のようです。
 シー○キンとろという高級ツナ缶も一度買ってみたのですが、とうてい私の記憶の味には及びません。
 まぐろは今や高級魚、庶民の口に入ることはもはや無くなるのではと懸念される食材の一つですが、トロのにぎりが食べられなくなるなんて比較にならないほど、ツナ缶の未来を心配しています。
 もう二度と会えない遠い日の「ツナ缶」のお話でした。


次項有上野 ツナ缶って本当に便利ですよね。我が家にもツナ缶とホタテの水煮缶は常備してますよ。

小さい頃、あの真っ赤なマグロがなぜ白くなるのかexclamation&question不思議に思いましたし、原材料に「きはだまぐろ」や「びんちょうまぐろ」などが書いてあり、マグロには種類があるんだということも初めて知りましたひらめき

学校から帰ってお腹が減ったら、マヨネーズとまぜまぜして食パンにオンレストラントーストして食べてましたね。

そして30年が経ち、やっぱりウチの子供たちも大好きですわーい(嬉しい顔)
posted by 山本佳永 at 12:09| た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月23日

ち:チョコレート

 直ちゃん、今までのヴァレンタインデーで貰ったものの内で一番嬉しかったチョコレートはどんなのでした? 
 
 ヴァレンタインデーに向けた日本でのチョコの売り上げは世界一らしく、この時とばかりにいろんなチョコレートがお目見えしますね。素敵なチョコレートが簡単に手に入れられるようになりました。チョコレートに拘る我が家(といってもうちだけの物差しによる嗜好の拘りですから・・・笑)ではこの時期、家族それぞれが吟味吟味!!。マイベストチョイスを披露し合い、亡き父の仏壇にそれぞれのここ一番を、男兄弟と甥っ子にもこれ!!てものを送ります。日々のチョコにお土産チョコ、取っておきチョコなど、私のベストセレクションはまた個別にお話しましょう(^-^)v。

 さてさて、このチョコレート、白系ロシア人によって神戸に広くもたらされたことは既にご承知の通り。ゴンチャロフ氏のゴンチャロフとモロゾフ氏のコスモポリタンが有名ですね。
 ロシアというと私などは「パルナス」のCMがすぐ浮かんでくるのですが、皆さんは如何ですか? あの、短調のもの憂げなメロディーにのせた映像と「♪おとぎのく〜に〜のローシアの〜♪」という歌詞・・・。子供心にロシアには凄い何かがあるような気が・・・!! つい先日、家の者がロシアを旅してきたので、ごくごく一般的なお菓子屋さんでロシア菓子をいーぱい買ってきてくれましたがこれがまた、イケテル!!のです。チョコレートの事を書きながらふとパルナスのコマーシャルを思い出しまして横道にそれました(笑)・・・・。
 
 チョコレートは南米を基点にスペイン王族に取りいれられ、その後各王室や貴族に伝播した後、庶民に・・・。神戸を見てもわかるように、日本におけるチョコレートの普及のきっかけもそもそもはロマノフ王朝であるわけですから、長い歴史の中で庶民が異国文化を日常にする背景には、王族のネットワークによる伝播と申しましょうか・・・あらためてその文化伝播力を知る思いです。


次項有上野 子供の頃、鼻血をよく出してたので、チョコレートを控えていた私ですが猫家内がチョコ大好き人なので、影響されて今はウィスキーのアテに楽しんでおります。
そういえば、独身時代のお付き合いを始める前の家内にフランス土産の板チョコ(有名なお店だったらしいですが・・・)をバレンタインデー揺れるハートにもらったことがあるのですが、そのかなりのビターさ加減に雷「これって、どういう意味やろがく〜(落胆した顔)失恋」と、悩まされたのを思い出しましたわたらーっ(汗)
後で聞けば、ただビターチョコ好きだっただけだそうで犬


 
posted by 土井茂桂子 at 18:25| た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

た:たぬき

うどんとそばひらめき
日本の麺類でこれほどに広く愛され、これほどにバリエーションのあるものは他にないでしょう。

全てのメニューを合わせるとどのくらいの数になるかは判りませんが、メジャー級からオリジナルまで多種多様です。


元々うどん文化の関西では、メニューには、うどん・そばの順で書かれることが多く、やはりその多くが「うどん屋」であって、「そば屋」とはあまり呼ばないように感じますね。
ただ最近は、うどん、そば、それぞれの専門店も増えてきましたから、これも一概には言えなくなりました。

また、これも関西の「うどん・そば屋さん」のメニューに限っていえば、大体右側から、「かけ」、「きざみ」、「きつね」、「たぬき」…「天ぷら」…と続くのではないでしょうか。
メジャー級のお手軽版から高級版へ…

やはりベーシックで飽きの来ないメニューが、相変わらずの人気です黒ハート


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posted by 上野直哉 at 01:21| た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

そ:「みそのそ」

「みそのそ」

 料理の味付けをする時調味料をさしすせその順に加えるということは、誰でもご存知の豆知識ですが、さしすまではすぐに出ても、「せ」がしょうゆで、「そ」がみそという事を教室の生徒さんも意外に知らない方も多いようです。
 しょうゆは昔せうゆと書いてしょうゆと読んだとか。
 みそはどう見てもみそのそですよね。みより具合が良いようで・・・というところででしょうか?
 いずれにしても、味のしみこみ具合(分子の大きさ)や、香り、風味までも一言で表す、なかなか奥の深い語呂合わせですネ。
 またしょうゆとみそについてはこれからゆっくりこのブログで解き明かしたい、壮大なテーマになりそうですネ。
 ところで、土井先生となおちゃんの一番好きなお味噌汁の具は何ですか?
 今や具沢山のお味噌汁は野菜がたっぷり摂れる健康メニューですが、シンプルなお豆腐となめこなんていうのが、我が家では人気です。数年前からミニトマトとみょうがの冷たいお味噌汁も夏にはよく登場します。食欲の無い夏の朝にぴったりのさわやかお味噌汁です。
 これからはあったかいきのこたっぷりのお味噌汁に、山芋をすりおろしてトッピングしたものも、秋ならではの楽しみなお汁になります。

次項有上野 お味噌汁は家によって変わりますよね〜。
お母さんの出身地とかでお味噌の種類が変わったり、出汁が変わったりと、使うものでグンと幅が出てきます。

ウチの場合は、田舎味噌が主流で、薄揚げ(たまに厚揚げ)とワカメと青葱、薄切り椎茸が多かったですかね。オーソドクスです。

個人的には、じゃがいも入りが好き黒ハート
あと、夏場は茄子をたっぷりと入れた味噌にゅうめんに、刻みみょうがをのせて・・が好きです。コレを冷蔵庫で翌日までキンキンに冷やしたのがもっと好きですがぴかぴか(新しい)

外食で好きなのは、貝割れとじゅんさいの赤出し。寿司とあとですかね。

お正月の白味噌雑煮は、子供時分はあまり好みませんでしたが、今はしみじみ旨いと感じます。黄柚子の香りでね。


次項有次項有Sかわいいドイ ホントお味噌汁は癒されますね。
我が家は日々の定番はお豆腐と九条ねぎたっぷりのあわせ味噌。それが時期によってお豆腐と茗荷だったり、お豆腐となめこだったり・・・。
お味噌汁に大体山椒粉をかけていただきます。
 
 お正月はやはり白味噌丸もち。甘い白味噌が大好きで、何かホッコリします。やはり、子供時分はいまいちでしたが、今は普段でも頂きたくなります。白味噌のときは練りガラシをお持ちの上にほんの少し落として頂きます。これ、意外とシンプルですが、しまるので、試してみてください。白味噌にからしを落とすのは確か京都のなかむらさんでもしていらしたような・・・。勿論、直ちゃんの好きなゆずの香りも好きよん揺れるハート
 
 お味噌はその他京都大亀谷特産白イボきゅうりをそのまま頂くときにも重宝してます。美味しい田舎味噌と白イボきゅうり、ご飯とお味噌汁と冷奴で夏晴れの食卓は完了!!て事もあせあせ(飛び散る汗)
posted by 山本佳永 at 11:48| さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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